アイスカフェで甘いひととき | ドイツ

アイスカフェの目印。３種盛り合わせ。

４月も終わりにさしかかり、ほのぼの暖かくなり始めたこの頃。行き交うドイツ人が良く食べているもの、といえばアイスです。アイスカフェなるカフェがこちらにはあちらこちらで店を構えており、カフェではコーヒーと一緒にアイスクリームを注文するのが主流のようです。最近は、天気のいい日に食べ歩きしながら町を散策する家族やカップルの姿も良く見かけます。
たいていのアイスカフェはいつもドイツ人で大賑わい。ショーウィンドウには様々なアイスクリームがならんでおり、好きなものを選んで注文します。カフェでグラスに持ってもらう場合、なんとアイスクリーム３種を盛り合わせるのが基本のようです。３種もいらない、という方は、子供用メニューから注文することに・・・。

スパゲティーアイス。 バニラアイスがスパゲティー状に。

また、盛り合わせメニューの中には“スパゲティーアイス”や“オムレツアイス”なるものがあり、初めて訪れた際は一体どんな味がするのか目を疑うかもしれません。実際に友人が注文してみた所、見た目がスパゲティーやオムレツの形をしているだけで、中身はバニラアイスやストロベリージャムといったノーマルなものでした。（ご安心を）
ドイツ人の友人に「日本にはアイスカフェはあまりない」と説明した所、「なんて可哀想な日本人！」と同情されることに。本当に甘いもの好きなドイツ人は多いです。そして必ず横にはコーヒーを添えるものなんだとか。
とはいえ、小さな子供が大きなアイスをいつも嬉しそうに頬張っているのを見ると、少し心配にもなる所。食べ過ぎにはくれぐれもご用心を。