Bibliothek 図書館に行こう！ | ドイツ

児童本はこんな感じで並べてあります。

ベルリンに滞在してかなり経つのに、そういえば図書館に行くという考えが浮かばなかった！子育てに追われてそんな時間もなかったとも言えるのですが、先日、ママ友達に誘われて、子供とみんなでわいわい図書館へ。うるさいけど大丈夫？と思いきや、子供の本コーナーは大人と別の階に設けてあったのでなんとか大丈夫。子供本の階には幼児用から、小学生中学生用まで様々な本やDVD、CDやらビデオが置いてあり、小さくかわいいソファーやいすに座ってゆっくり本を読むこと、読み聞かせることができます。

さすがドイツ！すべて木製のかわいい子供用いすと本箱。

子供の頃のことを懐かしく思い出してしまったのは私だけではないはず。その他ビデオやDVD、CD−ROMも閲覧できるほか、もちろん貸し出しも可能。おすすめなのが、hoerbuchと呼ばれる朗読CD。朗読CDはドイツ語習得にとても役に立ちます。子供の頃誰もがが読んだことのある有名世界児童文学（例えば、白鯨、ロビンソンクルーソーなど）のドイツ語版もいろいろありますので、ドイツ語習得におすすめです。

幼児本は子供たちがとりやすいように低い位置に。 壁の木製のデコレーションもとてもかわいい。

平日夕方の時間帯は意外に混雑していなくて、小さい子は５歳くらいの子供連れのお父さん、お母さんが２組くらいのみ。小学生の高学年くらいになると、一人で来て本を読んでいる子も。仕事帰りのママと学校帰りの小学生が待ち合わせする場としても利用されているようです。

面白い本はあるかな。

さて、年会費を払うのですが、意外に割安。貸し出しカードを作るには、パスポートなどの身分証明書と、住民届の書類,そして年会費１０ユーロが必要です。
ドイツの本はユーロ高の影響もあり、いざ買うとなると高額だなあと感じます。読書好きのワーホリさんにはきついので、ここをちょっと節約。まずは図書館でドイツ語の本やDVD、朗読CDなどを借りてみてはどうですか。また図書館ではインターネットも使えますし、（有料３０分５０セント）おしゃれなカフェもあり、まずは気楽にファション雑誌や新聞でも閲覧しながらでもよし。図書館はカフェとはまた違った空間で、くつろげますよ。