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ドイツの水

ドイツの水
我が家のブリタ。
ドイツの水は硬水です。ドイツに来たばかりの頃、顔を洗おうとして、石鹸が泡立ちにくいことにとまどいました。けれど、「水道から硬水が出る」ということがなんとも「ヨーロッパ」らしく、新鮮でうれしかったことを覚えています。
「ドイツの水道水は飲めるの?」と日本の友達によく聞かれるのですが、飲めないことはないようです。ただ、カルキが多く含まれているため、飲み慣れない日本人はお腹を壊すこともあると聞きました。私はお腹を壊すのが怖いため、今まで水道水をそのまま飲んだことはなく、「ブリタ」というメーカーの浄水器を使ってカルキをろ過して飲み水にしています。ドイツに住む私の友人たちも同様にブリタを使っている人が多いですが、ブリタを使ったからといって、硬水が軟水になるようなことはありません。口当たりがなめらかな軟水を好む人は、スーパーで軟水のミネラルウォーターを購入することをおすすめします。

ドイツの水
ヘアトリートメントは欠かせません!
飲み水に関しては、そのように対処すれば問題はないのですが、私を含め、多くの日本人の悩みの種となるのが「シャワー」の水です。友人はドイツに来たばかりの頃、水が皮膚に合わなくて、水ぶくれを起こしてしまったそうです。私は幸い、そこまでの被害はありませんでしたが、シャワーの度に髪の毛が大量に抜けることに悩まされています。禿げてしまわないか心配。日本人は日本の風土に合ったように体がつくられているんだなぁ、とつくづく思います。「慣れ」の問題もあると思いますので、そのうち改善されてくるのかもしれませんが。
このような場合、金銭的に余裕のある方なら、「軟水シャワーヘッド」を取り付ければ、問題は解決するかもしれませんね。私の場合は、指どおりをなめらかにし、乾燥から髪を守るトリートメントやコンディショナーを駆使して、少しでも髪のダメージを減らすように努力しています。
また、これからドイツで生活しようと考えている方で、皮膚が弱い方は、あらかじめお薬を用意しておくといいかもしれません。私も渡独前に、持病のじんましんのお薬を、病院で多めに処方してもらってドイツまで持ってきました。幸い、今まで使わずに済んでいますが、いざという時のために備えておくと安心だと思います。
2008年04月15日(火) written by たみぃ from (ドイツ)
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