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春の訪れ ドイツ・フライブルク

春の訪れ ドイツ・フライブルク
緑いっぱいの集合住宅
私の滞在しているドイツ・フライブルクの街は、シュヴァルツヴァルト(黒い森)に近い事もあり、住宅地区に入ると緑でいっぱいです。集合住宅の場合、そんなに広いベランダは望めませんが、そこにも所狭しとプランターが並べられています。遠くからその様子を眺めると、ごく普通の集合住宅でも本当にきれいで、通行人の目をなごませてくれます。
そして家の中に入れば、やはり窓際に所狭しと置かれたプランター。毎日これだけ沢山の植物を面倒みるのはちょっと大変かも・・・?と思ってしまうくらいですが、そこはやっぱりドイツ人。忙しい朝にこそ欠かさず水をやる事で、逆に気持ちのゆとりを取り戻しているかのようです。

春の訪れ ドイツ・フライブルク
春は近づいています。
ところがもうすぐオスター(復活祭。同時に春の訪れを告げる祝日)がやってくるにも関わらず、実際はまだまだ寒い日が続いてしまうのが現状。雨が降っていたはずがいつのまにか雪になり、底冷えするなぁ、とハイツング(暖房)を全開にして眠ると、次の日は一面の銀世界なんて事もめずらしくありません。
それでも翌日、その雪がとけて庭の緑が顔を出していている様子に、やはり春が近いと実感する事ができます。ドイツ語では雪が溶けることをtauenと言い、雪が溶けるような温暖な天気をTauenwetterと言います。このTauenwetterが続けば、やがて4月の春の嵐がやってきます。オスターが過ぎれば、きっと春はもうそこまで。朝露を浴びた緑に水をやりながら、そんな言葉をよく耳にするこの頃です。
2008年03月25日(火) written by トロ from (ドイツ)
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