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トルジャンチ・一才の誕生日

トルジャンチ・一才の誕生日

 先週末、トルジャンチに招待され行ってきました。子供の一才記念のパーティーです。ここ韓国ではこのお祝いがとても一般的で、ほとんどの親がこのパーティーを開きます。
日本では、まあ、家族が集まってちょっとした食事をするくらいですが、韓国ではもっと派手に大掛かりにします。友人や同僚、親戚を集め、レストランの一部を使って、または貸切にして開かれることが多く、この日も、あるステーキのチェーン店で行われました。

一画に、主役の子供、両親たちが座る席が設けられ、パステルカラーの風船でドリーミーに飾り付けられています。掲載の写真ではよく見えませんが、その席の後ろには、1メートル以上ありそうな特大サイズの子供の写真が垂れ幕のようにかけられていて、ちょっと壮観でした。

 パーティーはかなりカジュアルで、堅苦しいことぬきにゲストはそれぞれ食事を楽しみます。そして食事も終わりかけたころ、司会の人が現れ、子供や両親が壇上に着席し、スピーチやゲームなどがはじまります。
司会者が、「夫婦の結婚記念日はいつでしょう?」、「この子が生まれたとき、体重は何グラムだったでしょう?」というような質問をしていき、正解者にはレストランのオリジナルグッズなどを大盤振る舞い。そうして場がだんだん盛り上がってきたころに、いよいよこのパーティーのハイライトイベント(?)が行われます。
それは、主役の子供の前にマイク、鉛筆、マウス、聴診器、お金などをならべ、子供が何を選ぶかでその子の将来を占う、というものです。マイクを選べば歌手、鉛筆を選べば学者、マウスを選べばIT長者、聴診器を選べば言わずもがな医者、という具合です。

この日、主役の子供は数ある中から迷わずお金をつかみましたので、会場は大盛り上がり。将来きっと、お金持ちになることでしょう。(というか、なにを選んでもお金持ちになるようになってるんですけどね)
2008年03月18日(火) written by 工藤リサ from (韓国)
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