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200711232060

自分に“ブレ”はありませんか?

自分に“ブレ”はありませんか?
ワーホリビザ失効日から次の
切り替えビザが発行されるまでの
"つなぎ"用ビザ
ドイツにワーホリに来るにあたって、ワーホリビザから延長滞在できるように学生ビザや就労ビザ、ドイツなら特にフリーランスビザでアーティストを夢見て渡航されてくる方も多いと思います。ちなみに"アーティストビザ"と日本では一般的に呼んでる方が多いとは思いますが、実際は「フリーランスビザ」という名称で外人局では対応されていますし、欧米のフリーランサーもアーティストビザという言葉は使ってないように思います。
日本人は特にドイツでは比較的ビザが下りやすいというのは耳にすることも多いとは思いますが、大学受験・語学学生を目指す人以外は、生活できる資金が充分にあるだけではそう簡単に手続きは終わりません。「とりあえず日本料理屋に雇ってもらおう」という考えもデュッセルドルフやミュンヘンのようないわゆる“セレブ都市”でない限り難しいです。
ドイツで働きながら生活をするとなると、必ずドイツで経営・活動している組織からの雇用証明が必要で、企業などのオフィスワークの場合は1社からの証明で充分でしょうが、音楽家・ダンサー・絵描き・俳優等いわゆる“自営業”は、ツテのあるドイツ人同業者から書類を一筆書いてもらったところで1枚だけでは効力が弱いのが現実です。

これは例えば日本の芸能人を例にとると、映画出演の契約はせいぜい3ヶ月から半年、公演・発表をするにしても年単位での契約はほとんどないので1〜2年のビザを発給する外人局からしたらその年数活動できるだけの請負先がいるのかどうかを見ます。なので推薦書など含めできるだけ多く書類を集めないといけません。
どの滞在延長ビザ(結婚ビザを除く)にせよ「どうにかなるかな」という気持ちではその時仮によかったとしても、いずれ壁にぶちあたったり、実力発揮しないままだらだらと住み着いてしまうという流れになるケースも実際あります。いま一度、“自分自身にブレがないか”をじっくり確認してみましょう。
2007年11月23日(金) written by mosch from (ドイツ)
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