PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200710122008

チャリンコ視点

チャリンコ視点

自転車道路が整備されているドイツでは、主要都市ですら東京都心内より狭いので、遠出しない限りお金を払って時折遅れる電車に乗るより自転車のほうが全然経済的で早いです。「1年しか住まないし真冬は乗れないし…」「どうせ通学用Monate Karte買うからいいや」と思っても、自転車のあるとないとでは買い物ひとつ出るにしても便利さが変わってきますし、普段見ないような景色にも遭遇できると思います。

ドイツ人はマウンテンバイク型の5万円以上もするようなタイヤの太いタイプ(路面状況のこともあるのでしょうが)を好みますが、ワーホリさんにとっては高すぎますし、ワーホリ後滞在延長するとも限らないのでまずはフリーマーケットで売ってる中古のもので充分だと思います。 値段は日本で馴染みのないキックブレーキ式で45ユーロ程からあり、手元ブレーキのものは前者より高くなってしまうので、私は“値切り”作戦を実行しキック式のを購入しました。
こちらの中古は未修理部分が多々あるので、ご購入の際はライトの動作確認、サドルがどこまで下がるか(日本人には足が地面に着きにくいので)、ブレーキの利き具合等を要チェック。 とりあえず『動く?』『壊れてる?』『安いほうがいい』この3つのドイツ語を駆使したら語学力が未熟だったとしてもフリマではひとまず通用します。あとは各々のキャラクターですね!

チャリンコ視点

購入直後は買い物等への快適さに満足すると思います。それと同時に、「自分は歩行者じゃなくて”ドライバー”と同じ扱いなんだ」という事を実感すると思います。
大通りでは車と同等に自転車が走り、右・左折は手信号というアナログな手段で横断する人を見るのも日本人にとっては興味深い所です。日本とは自転車に関するシステムが違うので、歩道や左側道路を止むなく走行する際はかなり注意を払い、帰国した際はブレーキをかける時に思わずキックしてしまわないように気をつけてくださいね。
2007年10月12日(金) written by mosch from (ドイツ)
Comment(0)


ドイツ関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。