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陸路でアメリカへ行ってみよう

陸路でアメリカへ行ってみよう

バンクーバーは今、夏真っ盛り。私はこの時期の日の長さを利用して、お隣のアメリカに遊びに行く事がしばしば。と言っても、飛行機ではなく、陸路で行きます。というわけで、今回は『陸路で行くアメリカ』についてお話したいと思います。

カナダとアメリカは陸続きですが、特にバンクーバーは国境線に近い為、割と気軽にカナダ=アメリカ間を陸路で往復できます。バンクーバーからはGreyhound、Quick Shuttle等のバンクーバー=シアトル間往復バスが連日運行されており、いずれも料金は往復で$60前後。シアトル到着までの所要時間は3時間半〜4時間といった所です。

陸路でアメリカへ行ってみよう

陸路とはいえ、国境線では勿論、入国審査があります。カナディアンはそのままフリーパスで国境を通過出来るのですが、私たち日本人はアメリカから出入国許可を得る為、車なりバスなりから一旦下車しなくてはいけません。この時に必要なのは6ドル(USドル)とパスポート。建物内に入るとアメリカ入国審査官に住所・滞在理由等を問われます。そして手渡される出入国カード(I94W or I94)に必要事項を記入し、その後、顔写真撮影・指紋採取へと流れます。それらが全て滞りなく済めば、入国料(US$6)を支払い、アメリカ入国手続きは完了です。

ちなみに、この時にパスポートに添付される出入国カード(の半券)は3ヶ月間有効ですが、期限までにアメリカに返却する義務があります。期限間近、もしくは3ヶ月以内にアメリカに行かない、と分かっているのであれば、カナダ再入国時に、カナダ入国審査官にその出入国カードをパスポートから切り離してもらって下さい。彼らがアメリカにカードを返却してくれます。

そうして入国審査を通過すれば、そこはもうアメリカ。国境から30分ほど走ると、春のチューリップ・フェスティバルで有名な町マウント・ヴァーノンが、そこから更に1時間半ほど走ればシアトルに到着です。

シアトルといえば、スターバックス1号店やSpace Needle、Pike Place Market等、見所が満載の楽しい街。イチロー選手もシアトル・マリナーズと長期契約を結んだばかりなので、今年の夏はメジャー・リーグ観戦にシアトルまで赴くのもいいですね。
2007年08月07日(火) written by Saori from (カナダ)
Comment(2)


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この記事へのコメント

Saori 2007/08/21/06:52
サオリさん、前回に続きお返事が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした!!

そして、ハンドルネームの変更等、お手数をお掛けしてしまい申し訳ありません・・・。
いつも寄せて下さるコメントと併せて御礼申し上げます・・・!

『先月2回目のシアトル、行ってきました。超格安バスツアーだったので往復35ドル☆』

シアトル、楽しい街ですよね〜。
今ではシアトルは私のお気に入りの北米の街のひとつです。
それにしても、格安ツアーで35ドルとはお徳でしたね!
車で行くガソリン代とかを考えると、こまめにツアーをチェックして、バスで行ったほうが、断然お徳ですよね。
私も今度はバスツアーを探してみようと思います!(ちなみに、私も“イチロー未体験”です)

『陸路でアメリカといえば、バンクーバーからトランスリンク社のバスだけを乗り継いで行ける「Point Roberts」もいいですよね!』

Point Roberts、1ヵ月ほど前に行ってきたばかりなんですよ!
前回シアトルに行った際の出入国カードが期限間近だったので、それを米国に返却する為(郵送でも良かったのですが)ドライブがてら行ってきたのですが・・・

本当に小さな町で驚きました!

あっという間に一周出来ちゃうんですものね〜!!
なんでも、あの町に住む高学年の子供たちは、毎日ホワイトロックの国境まで行ってアメリカの学校に通っているんだとか。
これも、国境沿いの地域ならではの話ですよね(笑)

サオリ 2007/08/07/14:36
こんにちは。紛らわしい(?)ので今回からハンドルネームをカタカナにしました。先月2回目のシアトル、行ってきました。超格安バスツアーだったので往復35ドル☆でした。スペースニードルに登るのは16USドルかかるので、ちょっとコストが高めですが、それだけの価値はあったと思います!
グレイハウンドでも行けるのですね(しかも毎日運行!)。今度そちらも試してみたいと思います。一度はイチローを見に行かなければと思っているので…。

陸路でアメリカといえば、バンクーバーからトランスリンク社のバスだけを乗り継いで行ける「Point Roberts」もいいですよね!週末なら1ゾーンのバス代で行けちゃいますし。何もない小さな村ですけど、景色が綺麗で、何より歩いて国境越えというのは面白い経験でした。一応アメリカ(飛び地)なので、国境審査がありますが、行き止まりということもあり審査はかなり簡略化されています(笑)。パスポートを開かれなかったので入国スタンプももらえませんでした(^^;

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