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恵みの雨

恵みの雨  1 ワーキングホリデー通信

7月に入り、カナダは夏一色となっています。ここ数日間、目の覚めるような美しい青空が広がり、森や木々の深緑が一層映え、人々は“カナダで最も美しい時期”を謳歌しています。夏のカナダ、特に太平洋沿岸地域の森や木々の緑の美しさは筆舌し難いものがあるのですが、その美しさを作っているのが何なのか、皆さん御存知ですか? 実は、長い長い冬の雨季によって、この夏の美しい緑が育まれているのです。というわけで、今回はカナダ太平洋沿岸の“雨季”についてお話したいと思います。

カナダ太平洋沿岸は“温帯”である西岸海洋性気候に属するため、年間を通して気候は穏やか。グレーター・バンクーバーやバンクーバー島の夏は、カラリと爽やかで、冬は零度以下になることが殆どなく、雪も滅多に降りません。

その代わり、秋から春にかけて、長い長い雨季に突入します。日本では5月・6月の間の1〜2週間が梅雨の時期となりますが、カナダ西海岸の雨季は数ヶ月間にも及びます。どれくらい降るかといいますと、昨年(2006年)1月には、あと1日で50年以上前の28日間連続降雨記録を破るところだった程の連続降雨が観測されました。この時は、1ヶ月近く太陽を拝む事が出来ず、欝症状を訴える人々も居たほど。

基本的に11月から1月にかけての降雨量が最も多く、月平均・約200mmほどの降雨量があります。降雨量的にいえば日本の方が多いのに、何故「バンクーバーは雨が多い」というイメージが出来上がるのかといいますと、ザーザー降りではない、シトシトとした霧雨が数ヶ月間降り続くからでしょう(勿論、時には数日続けて大降りもします)。この“ミスト”と呼ばれる霧雨が、この雨季の間にカナダ太平洋岸の緑を耐えることなく潤わせ、夏の時期の見事な深緑を私たちに届けてくれるのです。これが、この地域の森が“レイン・フォレスト(多雨林)”と呼ばれる理由です。

冬は雨が多い事に文句が多くなりがちですが、『この雨のお陰で美しい夏を楽しめる』と、感謝の気持ちを持たなくてはいけませんね。
2007年07月10日(火) written by Saori from (カナダ)
Comment(5)


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この記事へのコメント

サオリ 2007/08/07/14:41
ありがとうございます☆

私も花火大会行きましたよ!私が行ったのは中国の回だけですが、中国が一番ゴージャスだったと皆が言っていました。あと最近ではパウエル祭でボランティアをしました(^^)v

Spanish Banksの情報ありがとうございます!夏のうちに是非行ってみたいです。

Saori 2007/08/04/08:22
Saoriさん、お返事が遅れてしまい、申し訳ありませんでした!

先週〜今週はカラッ!とした晴天に恵まれましたね。
Saoriさんは何処かへ遊びに行かれましたか?
私は花火大会に行ったくらいです(苦笑)。
だめですよね〜せっかくのお天気なのに。

『Spanish Banksにはまだ行ったことがないです。』

そうですか!
Spanish Banks、静かですし、引潮時にはかなり遠くまで歩いて行けるのでバンクーバーの一風変わった風景を見るには最適の場所ですよ。

もし行かれるとしたら、日焼け止め対策を万全に、そして、すぐに満ち潮になるので、「海水が増してきたな〜」と思った時点で直ちに浜辺にUターンしてくださいね!
私は以前、股下付近まで海水に浸かりながら、必死の思いで浜辺まで戻った記憶があります・・・(涙)。

Saoriさんに、バンクーバーでの楽しい夏の思い出が沢山出来る事を願っております!

Saori 2007/07/25/13:42
お返事ありがとうございます。

Spanish Banksにはまだ行ったことがないです。UBCのほうですよね。今度行ってみます!!私はいつもイングリッシュベイ止まりで、それより西に行くには時間がかかるので平日は諦めてしまうんです。
先週は1週間ずっと雨でしたね。今週からまた晴れるといいのですが。

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