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夏はチェックにご用心

夏はチェックにご用心

お出かけの際には絶対必要になる公共交通機関。当然ながらチケットが必要で、だけど改札がないのがドイツ。「じゃあ乗り放題?!」と誰しも思ってしまうと思いますが、そんな乗客の淡い期待に一撃をくらわすのが『der Kontrolleur(コントロレーア:コントローラー)』と言われる検札員です。

バスは乗車時に運転手さん側から乗るのでその時に切符のチェックが行われる事がほとんど。トラムは今のところ知人等からも検札に関するエピソードはあまり聞いた事ないのですが、とにかく圧倒的に彼らに出くわすのが多いのがS/Uバーンの鉄道車内。
冬の間は比較的夕方6時頃にもなると暗くて寒いからというのもあるのか、あまり出くわす事はなかったのですが、夏のドイツは夜9時を過ぎても明るいので、それだけ検札員もチェックに精を出す時間が長くなり夜8時頃までは潜んでるように思います。その時の彼らの格好は至って私服でイカツイおじさんもいれば20代くらいの女性もいて、大体2人1組のチームでいます。

”ま、大丈夫だろう”と思ってる時こそ油断大敵。「切符拝見します」という声に乗客みなごそごそと切符or定期券を準備し、刻印されてる曜日と時間、駅名などをチェックされます。ここでひっかかれば40ユーロの罰金で即金or振込の選択制、そして身分証明を求められるとのことです。

ここで、とにかく重要なのが「刻印すること」。切符は数ヶ月前に予め買ってたものでも新しければOKなのですが、刻印がなければどんな”いかなる”理由であれ罰金となります。友人の体験談を聞いてても「そんな殺生な…」という検札エピソードもあるくらいに。。

夏はチェックにご用心

急いで電車に飛び乗りたい時も多々あると思います。そんな時は財布に新しい切符を常に携帯しておくようにするといいですね。
2007年06月08日(金) written by mosch from (ドイツ)
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