PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200705151821

ごみとリサイクル

ごみとリサイクル 1 ワーキングホリデー通信

ヨーロッパというと環境に関して先進国で、ごみ収集や処理が高度に行われているとかリサイクル率も高いという印象があるかもしれません。一部の国では確かにそうですが、フランスはというと必ずしもそうではありません。すべては家庭のごみ箱から始まるのです。

地方自治体やそれをカバーするごみ収集システムにとって異なるところがありますが、家庭ごみの収集は支給されるごみ箱で行われます。ごみ箱は種類に応じて3−4種類あり、ビン専用、紙や缶やペットボトルなどリサイクル可能な容器類専用、新聞雑誌、最後に生ごみを含むそれ以外などがあります。郊外の一軒屋なら分別が省略されていたり、逆に大都市の集合住宅ならきめ細かくなっていたりします。

実際にごみが捨てられているところを見ると分別はかなりいい加減で、特に集合住宅で地下収集場所に集められるような場合、運ぶだけで結構な手間なので分別がおろそかです。そもそも環境意識というのがそれほど高くありません。環境に限らずあらゆることにおいて道徳心のレベルというのが社会的地位などによって大きく違いますし個人主義の強さもそれを助長するのでしょう。

しかし環境問題はそんなことに猶予を与えてくれないので、スーパーではレジ袋をくれない店が多くなり、代わりにレジ前には有料の繰り返し使える丈夫なお買い物袋が並んでいます。日本の家電リサイクルに相当するEco participationというシステムは昨年から施行され、家電の購入時にリサイクル費用が価格に上乗せされるようになりました。古家具や古家電などの大型ごみは公営の集積場で有料で引き取ってもらえるところがあれば、いまだ収集車で行われるところもあります。そんなところでは、収集日前夜にお宝ハンターが登場します。収集日当日朝、収集所の様子が前夜と違っています。
2007年05月15日(火) written by ichigo 『フランスで暮らす』 from (フランス)
Comment(0)


フランス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。


[ PR ]