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外国人滞在許可証

ようやく暖かくなったかと思えば、急に寒くなり、3月にも関わらず
ヒョウが降る今日この頃のドイツです。

今日は、外国人滞在許可証について少しご紹介したいと思います。
ワーホリでドイツに来られる方は、既に日本でビザを取得されて
来られると思いますが、ワーホリ滞在後、こちらで学生ビザや
労働ビザを取得される方もいらっしゃると思います。
学生ビザを取得する場合は、
Amt(役所)にある申請書、入学許可証、在籍証明書、写真(担当者によっては
必要ない場合もある)、生活費を保証する本人または親の残高証明書、保険加入書、パスポート、申請料(約60ユーロ)
などが必要です。
必要書類は、管轄のAmtや担当者によっても異なり、可能であれば事前に
Amtへ行って必要書類を尋ねておくと良いと思います。
申請の際は、事前にTermin(予約)が必要な所もあれば、当日早朝に行き
その日のうちに申請が下りる所もあります。
一度で申請が下りれば幸運ですが、必要書類が足りずに何度も何度も足を
運んだという話もよく耳にします。
こればかりは運もあると思います。
ビザの申請は皆さん、苦労されているようです。
もしドイツ人のお友達がいれば、ついて来てもらうと心強いかもしれませんね。

次に労働ビザについてですが、これは申請すれば許可が下りるような簡単な
ものではなく、時間もかかります。
ワーホリビザや学生ビザでは、年間90日(1日中の場合)もしくは年間180日
(半日の場合)までアルバイトができるようになっています。
もしこれ以上働きたい場合は、別途申請が必要です。
まず、受け入れ先の会社から、「この人がどうしても必要です。」という
趣旨の手紙を書いてもらい、これを持ってビザを申請したAmtへ行きます。
以前は、労働局へ行かなければなりませんでしたが、年々変更され、現在は
ビザを申請したAmtが労働局へ申請をします。
1〜2ヶ月後に、労働局から会社宛てに返事の手紙がきます。
手紙の内容がきちんとしており、特に問題がなければ許可が下りると
思いますが、様々な理由をつけて断られる場合もあります。
これもやはりドイツ人の方について来てもらうのが安心だと思います。

今後も変更されることがあると思いますが、常に情報収集には積極的に取り組み、
また変更などの情報があれば、お知らせしたいと思います。
ドイツで取得予定のある方、どうぞ頑張ってください!
幸運をお祈りいたします。

2007年03月27日(火) written by Adler from (ドイツ)
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