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ドイツで日本映画を観る

ドイツで日本映画を観る

海外で日本の有名映画が上映されるのは近年国際映画祭で日本人監督や俳優がめざましい活躍をしてる事もありよくあるのですが、色々Kinoプログラムを探ってみると「こんなのもやってるのね?!」という作品も発見できます。

地方都市の映画館では少し見つけにくいかもしれませんが、首都ベルリンにおいては日本人からみて通好みなもの、マニアックなものをレイトショーなどで上映してる映画館がいくつかあり、これらの情報は在ドイツ日本大使館のHP(ドイツ語表示のほうがより多く情報が出ます)や雑誌、インターネット・HPなどで見つけることができます。

日本と違い映画上映の時間帯が昼間は比較的子供向け映画、夕方以降からがメインとなるので、日本のいわゆる“通好み系”の作品はけっこう夜10時頃以降からの上映になることが多く、先日はBABYLONという映画館に梶芽衣子主演の70’s映画「女囚さそりシリーズ」の1つを観るために足を運びました。こちらでは毎週火曜日夜10時から日本映画を毎週ピックアップし上映されていて、先日などは「Kangofu no oyaji ganbaru -Der Mann einer Krankenschwester-」とプログラムにあり、日本でさえちょっと地味系?な作品がさらに「看護婦のオヤジがんばる」がローマ字表記されているのには少し面白かったです。

ドイツで日本映画を観る

その日は一応無料のチケットを受け取ったのですが、後で「3ユーロ払って下さい」とのことでした。ちなみにこの日の上映は主催者側の都合で入場後にも関わらず急遽別作品に変更になり、このへんのアバウトさが日本とは違うなぁと思ってしまいます。「KILL BILL」の公開によりタランティーノが梶芽衣子に激しく注目してる事をヨーロッパの映画ファンにも知れ渡っているせいか、彼女主演の他作品や殺陣を用いた内容の作品等もちらほら上映されています。ワーホリさんの滞在してる各都市でも探せば掘り出し物の日本映画に出会えるかも?!
2007年03月16日(金) written by mosch from (ドイツ)
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