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劇場へ行こう!

劇場へ行こう!

ギャラリーや映画館にはよく行くけど劇場に足を運んでダンスや芝居を観たことがないという方、意外と多いのではないでしょうか?
ベルリンにはたくさん劇場があり、オペラ座・シャウビューネ・フォルクスビューネといった大規模な劇場もあれば、ゾフィーエンゼーレ・HAU・BALLHAUSなどの中・小劇場もまた魅力的な雰囲気を醸し出しています。

劇場へ行こう!

チケットには必ず学生割引があり、日本で劇場に足を運ぶとなると大体海外アーティスト作品で最低でも3000円以上はしますが、こちらでは大劇場でも座席によっては10ユーロ以下、中・小劇場では正規価格10ユーロ前後で気鋭の演出家・振付家の作品が観れるので、語学学校に通われてるワーホリさんなら確実に安くて良い作品に触れることができます。

劇場へ行こう!

どの劇場にもバーが併設されていて、開演前後と幕間にワインやビール、ゼクトを片手に楽しめるのですが、私が驚いたのは、こちらでは夜中2時3時でも公演中はバーが開放されていることです。そしてもう1つはプレミアにバーで行われる日本の”初日打ち上げ”にあたるパーティー!
ゾフィーエンゼーレを例にとってみると、1つの作品ごとにプレミアパーティーがあり、立食形式でオードブルやパンにチーズ、時にはお寿司などが飲み物を除いて無料で振舞われるのです。
「日本だと遅くとも夜11時までにと劇場から退館通告、ほぼ打ち上げは関係者だけで外の居酒屋で自腹&終電を気にしつつというパターンだ」とドイツ人スタッフに教えると、「そうなの?こっちではこれが普通よ」と。こちらではお客さんも残ってパーティーに参加し、食べて飲んで喋って踊っても全然OKなのです。
趣きのある建物と舞台芸術とそこでの人々の交流を時間を気にせず堪能するという夜もまた素敵ですね。
2007年03月02日(金) written by mosch from (ドイツ)
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