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喫煙者はつらいよ

喫煙者はつらいよ

消費税19パーセントへの値上がりと共に、タバコの値段ももちろん上がりました。
以前は一箱だいたい3.80ユーロだったのですが、今では4ユーロにまでなっています。しかもドイツで販売されてるタバコは、買われた方はみんな最初「え?」と思ったと思いますが、20本入りの箱にもかかわらず17本しか入っていません。日本よりも高いうえに妙な隙間があるボックスタイプのタバコには腑に落ちないスモーカーも多いことと思います。

そういった事情もあり、ドイツに限らずヨーロッパでは「Feinschnitt」という、“手巻きタバコ”を吸う人が多いです。1パックにつき30g〜40g入ってるタバコの葉・フィルター・巻き紙の3つがだいたい基本セットで、タバコの葉は下は2.6ユーロ〜平均4.7ユーロでBIO志向の高品質のものでも5ユーロ程度、フィルターと巻き紙は各1ユーロ前後で売られています。

種類もさまざまで、タバコの葉の銘柄も多く、フィルターは細・太の2タイプ、巻き紙も長・短2タイプあります。特にフィルターと巻き紙は各スーパーそれぞれの価格で安く販売されてますし、ボックスタイプなら1〜2日で終わってしまうところ、吸う量にもよりますが大体1パックで1〜2週間もつので、スモーカーのワーホリさんには生活費節約のためにも“手巻きタバコ”に切り替えるというのも1つの方法だと思います。そしてなにより、手で巻くという手間が加わることで喫煙本数が減るというのも体を気遣うヘビースモーカーには少し良い事ではないかなとも?!

ここドイツはフランス同様比較的レストラン・カフェでも灰皿が普通に置いてあり愛煙家にとっては快適なのですが、近いうちイタリアなどのように店内どこでも禁煙が通常化する日も近いのかなぁと少し考えたりもします。
2007年02月16日(金) written by mosch from (ドイツ)
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