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韓国の地下鉄

韓国の地下鉄

韓国に滞在中、通学やちょっとした移動に地下鉄は不可欠。韓国の地下鉄は路線ごとに色分けされていたり、各駅名には英語表記と駅番が書かれていたりと、ハングルが読めない外国人にとっても、気軽に利用できる主要な交通機関の1つ。
ソウル市内で地下鉄に乗る際、T-Moneyカードを利用すれば基本料金よりもW100割引で乗ることができるので、韓国に到着したらまずはT-moneyを買うべし。

そんな多くの人が通勤や通学で日常的に利用するソウルの地下鉄ですが、車内はさながら人生劇場。日本の地下鉄とは決定的に違う点としては、携帯電話を利用して大声で話している人が多いことや、またそれを目の当たりにしても周囲の人たちは嫌な顔一つしないということ。
年配の人に多いのですが、車内全員に聞きわたるかのような大声で、子供の話やこれからの予定などを惜し気もなく話す(暴露)ので、集中して聞いていると笑ってしまうこと多々です。

そして更に韓国地下鉄の強い特徴としては、車内での物売り。
もちろん車内での個人的な販売は禁止されているのですが、そんなことはお構いなし。一応挨拶から始まり、大声でセールストークを始めます。商品としてはボールペンなどの小物もあれば、雨が降れば傘、冬は手袋やマフラー、夏は団扇や帽子など季節感あふれる品々。殺し文句は“○○百貨店で買う値段の半額以下!”。これがまた、意外に売れるんです。

今まで地下鉄を利用してきて一番印象に強いのは、よく目的地への方向や路線を他人に尋ねる人が多いこと。聞いている横には、ホームに設置されている路線図や所要時間のプレートがあるんですが・・・。
韓国のことわざに“知っている道でも聞いて行け”というのがあるようで、正にこれに象徴されているな〜、と感じてしまいました。
そんなこんなで、静かに自分の世界に入ったままでは目的地にたどり着かせてくれない、韓国の地下鉄。今日の地下鉄では何が起こるのか。楽しみの一つになっている今日この頃です。
2007年02月02日(金) written by YASU 『私流韓国』 from (韓国)
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