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ドイツのクリスマス

ドイツのクリスマス

ドイツのクリスマスと言えば、やはり本場なんでしょう?と日本のみんなに聞かれるだけあり、とても伝統的なイベントがたくさんあります。その中でも、有名で忘れてはならないのが、この時期の寒くて暗い天気をも明るくしてくれるクリスマスマーケット。11月最終週末ごろになるとプラッツと呼ばれる大広場にはこのクリスマスマーケットが並びます。

ドイツのクリスマス

写真はクリスマスのミニチュアデコレーションで、ベルリンのコンチェルトハウスの前のクリスマスマーケットのもの。クリスマスマーケットはこんな感じで子供用には小さな遊園地があったり(ヨーロッパでは遊園地と言うと、なぜか冬なんですよね。)木製クリスマスデコレーションを売る店や、ドイツの揚げ菓子や焼ソーセージ、クリスマスマーケット名物のホットワインを売る店などマーケットにはたくさんの種類の木小屋の店が並びます。

ドイツのクリスマス

アドヴェント(ドイツでクリスマスを待つ期間のこと)第1回日曜(12月3日)を迎える週末は装飾用のもみの木の枝を買ってきて手に持っている人を多く見かけました。お花屋さんには、クリスマスツリー用のもみの木やもみの木の枝、(クリスマス装飾用として使われる木の枝には5種類ほどある)アドヴェントクランツ(もみの木の枝をリング状に巻きつけたものに4本の大きなローソクが立ててあり、小さなりんごやリボンなどが飾られているもの)などで溢れています。

ドイツのクリスマス

ここでは12月6日未明がドイツではニコラウスと呼ばれるサンタが子供たちにプレゼントを置いていくというニコラウスの日。枕元ではなく、子供部屋のドアの前に前の晩に靴を置いておくと、そこへサンタさんがサンタの形をしたチョコレートなどのお菓子を入れていってくれるというわけですが、もちろんやはりドイツでもプレゼントは親が内緒で用意しています。

11月最終土曜日からショッピングモールでも、本格的にクリスマスのデコレーションやクリスマスプレゼント用無料ラッピングサービスなどが始まりました。デパートの営業時間も平日は夜10時まで、普段営業していない日曜も午後1時から8時まで営業とするところが多くなりました。先進国であるドイツでいまだに日曜になぜ営業しないのだろう、と思うのですが、ドイツでは実は12月のアドヴェント期間のみの日曜が営業許可になったくらい。第一アドヴェント日曜日の営業日のモール内はたくさんの人で溢れかえり、日本の12月中お歳暮セール時期のデパートを思い出すようで、ドイツ生活では珍しいことに少し人疲れしてしまいました。
2006年12月12日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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