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ワインとフランス語

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フランスではワイン専門店に行かずとも、スーパーのワイン売り場も充分に広く、アルコホリックぎみの私でも1年間では飲み切れない品揃えです。
ほとんどがフランス産ワインで、お隣の国と言っても、日本のように気軽にイタリアワインやスペインワイン、ましてやニューワールドのワインなど見つけることは困難です。日本ではワインは高いイメージですが、もちろんフランスでは安い!ピンキリですが、1ユーロ代から存在します。そんなたくさんのワインの中から、今日の料理や自分の好みに合う1本が見つかるの?と言う方、御心配なく。大きなスーパーのワイン売り場や、ワイン専門店にはアドバイザーがいて、好みのタイプや料理を言うと、予算内でよいワインを見繕ってくれます。

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 好みのワインを伝えるには、時々独特の言い回しがありますが、たとえば料理に合う、という意味で使う「マリア−ジュ」。フランス語で結婚、という意味ですが、料理と飲み物が合うことを「結婚する/se marier」と表現したりします。クスクスに合うワインは?チゲ鍋パーティーにはどのワインを持っていったらいいの?などに使えるわけです。さらに先日、こんな新聞広告を見つけました。不幸せそうなおじさんが、ワイン屋の店員へ話し掛けているイラストで「Je cherche un vin qui se marie une tres, tres, tres, mauvaise neuvelle que je dois annoncer a ma femme」(妻に言わなければならない、とても、とても、とても悪いニュースに合うワインありますか)とありました。フランスらしいシニカルなジョークに思わず笑ってしまう広告でした。

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 また、香りを伝える表現として、いちごやりんご、カシスなどフルーツに例えたり、チョコレートやタバコ、シナモンなどにも例えたりしますが、ワインの香り辞典(HACHETTE社)で見つけた香りの表現、「pipi du chat」。なんと、「猫の小便」という名の香りが存在します。この香りのワインは果たして飲んでみたいのかどうか疑問ですが、本によると、それはそれでポジティブな香りだというから驚きです。

 ワインを探しつつ、フランス語のエスプリを見つけるのも楽しいかもしれません。
2007年08月14日(火) written by soyo from (フランス)

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