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フランスで働く〜日本での準備〜

せっかくのワーキングホリデー滞在。自分の暮らす外国で働いてみたいという人も多いのでは? ただ、失業率8%以上、フランス人ですら就職が困難なこの国で、(職種にもよると思いますが)自分のしたい仕事にありつけるのは難しいと思っていたほうがよいでしょう。そこで今回は、日本にいる間に準備しておくとよいことをいくつか紹介します。

とにかく多くの人にフランス行きを伝える
フランス社会は日本以上にコネ社会。たとえば、自分と同じ専門分野で活動している人の中で、フランスとのコネクションを持つ人がいるなら、誰かを紹介してもらうなど日本にいるときから働ける可能性をつかんでおくのです。もしコネがなくても、良い会社、人などの情報が得られるかもしれません。「相手を知る」という意味で、情報収集は大切です。また、実際に仕事に結びつかなくても、フランスにいる人を紹介してもらえるだけでも心強いですよね。

自分の強みをアピールできるようになっておく
これは日本での就職活動にも通じることかもしれません。けれど、時差7時間(冬時間中は8時間)の遠く離れた地、大小さまざまな「常識」の違いは多く存在します。そんな場所で「この人にお金を払って、一緒に仕事をしたい」と思わせるための、自分のセールスポイントを客観的に、論理的に理解し、それをきちんとプレゼンテーションできるようにしておきましょう。専門分野での技術、知識、感性や人間としてのセールスポイントなど、これまでの人生経験を総動員して考えてみてください。この中には、専門分野における知識の日本の情報収集など日本でしか準備できないものもあるかもしれません。ちなみにフランスには「謙遜」という考えはないと思ってマル。履歴書と共に提出するLettre de Motivation(志望動機書)や面接で、「私を雇ったらこんなにもハッピーになりますよ。いっぱい儲かりますよ」と自分自身をプレゼンテーションできるようにしておきましょう。

語学はできればできるだけ良い
もし、働きたいところがフランス企業だったり、フランス人たちと仕事をするのなら、フランス語力は必須です。また、日系企業でも取引先や顧客のすべてが日本人とは限りません。ある程度のフランス語力は身につけておいたほうがよいでしょう。また、フランス語以外にも英語力はあったほうがよいです。

日本の履歴書、証明写真を用意
今はフランスの企業で働こうと考えていても、フランスに着いてから日系企業に応募する可能性はゼロではないでしょう。そのためにも日本の履歴書を用意しておくと便利です。インターネットからも履歴書用紙をダウンロードできるので、パソコンを持って行かれる方はパソコンに保存しておくと便利です。また、フランスの履歴書でも写真の貼付を求められます。日本同様、フランスにもメトロ駅構内などに証明写真用のインスタントフォトボックス(?)がありますが、4枚で4ユーロと日本より割高。写真は学校に入るときにも必要ですし、日本で撮っておいて持って行くと何かと役に立ちます。

今回は、もしかしたらプレッシャーを与えるものになったかもしれません。けれど、気負わず、できる範囲内で準備を進めましょう。
2007年06月08日(金) written by きなこ from (フランス)

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