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200704271810

大統領選

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4月22日、フランス大統領選挙の第一回目の投票が行われました。
フランス大統領選挙は18歳以上のフランス国民による直接選挙(外国人に投票権はありません)。投票数の50%を得た候補者が次の大統領に就任します。5年に一度行われるこの大統領選。今回は即日開票の結果、右派である与党・国民運動連合(UMP)のサルコジ候補(写真左)と左派である野党第一党・社会党(PS)のロワイヤル候補(写真右)がそれぞれ約31%、26%の票を得て、決選投票へ駒を進めました。

世論調査結果や各メディアでは、サルコジ候補優勢を伝えていますが、最後まで何が起こるかわからない。両候補とも連日票集めにアピール合戦。第一回投票で敗れた候補者たちが、すぐにどちらの候補者を支持するか動きを見せる中、注目を集めたのは第一回投票で18%の票を集め3位で落選した中道派・民主連合(UDF)のバイル氏の動向。右派でも左派でもない彼が、どちらを支持するかで票の動きが大きく変わる、というわけです。「二氏の演説を聞き、(支持者を)判断する」としたバイル氏に、当然、両候補とも接近。そんな中、バイル氏は25日の会見で、自身は二氏どちらの支持もせず党員と支持者の自由投票に委ねることを宣言。

経済、税金、失業、移民、治安、EU……問題だらけの今のフランス。多くの国民が現状に不満・今後に不安を募らせている中での大統領選。フランスは日本にくらべ政治が国民に近く、多くの人が政治に関心を持っている国です。なぜなら政策によって自分たちの生活が良い方向にも悪い方向にも向かうから。自分の考え・おかしいと思ったことに対して、意見する・行動を起こすのはあたりまえ。フランスの政治を誰が行うのかを選ぶ。それは自分たちの今後の選択、今後どうしたいのかという意見でもあるのです。

約85%という高い投票率をマークした第一回投票。決選投票は5月6日。さあ、どうなるフランス大統領選?

サルコジ候補 公式サイト
http://www.sarkozy.fr/home/

ロワイヤル候補 公式サイト
http://www.desirsdavenir.org/
2007年04月27日(金) written by きなこ from (フランス)

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