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フランスのお城

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フランスでのお城と言えば、ロワール地方が有名ですが、パリを含むイル・ド・フランス地方にも素敵なお城がたくさんあります。ベルサイユ宮殿はもちろん、フォンテーヌブロー城、ヴォー・ル・ヴィコント城、メゾン・ラフィット城など、日帰りで楽しめる範囲にお城が点在しているので、観光ツアーに乗って次から次へと回らなくても、自分のペースでゆっくりと見てまわれます。
 パリ近郊で、有名なベルサイユ宮殿を差し置いて私がお勧めするのはヴォー・ル・ヴィコント城(Chateau de Vaux le Vicompt / http://www.vaux-le-vicomte.com/)です。建築はル・ヴォー、庭園はル・ノートルという、ベルサイユ宮殿と同じゴールデンコンビの作です。映画「マリー・アントワネット」(2006)や「モリエール」(2007)の撮影舞台にもなり、ロマンチック度全開のこのお城、昼間に通りかかって柵の外から見ただけで素敵だったのに、夏の間は土曜の夜だけ2000個のキャンドルでライトアップされると聞いたら行かずにはいられません。

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 そういうわけで、土曜日の夕方にRERD線に乗って行って来ました。20時からのキャンドルサービスの前にまずは明るいお城と庭園を散策、お城の中の展示物を見ます。お城の中までキャンドルのみの照明なので、展示物は場所によってはよく見えず。それでも暗い城内を歩くのは初体験、ちょっとドキドキです。お城の地下まで展示は続き、まるで一つの街のようです。

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 現在パリは日が落ちるのは21時過ぎ。お城から出ると、ようやく月が出て庭のキャンドルも栄えてきました。クラシック音楽が流れる中、キャンドルに浮かぶ夜のお城はってもロマンチックです。庭園の端にはカフェもあり、シャンパンを片手に夏の夜を過ごすのも素敵です。
 ちなみに、毎年8月17日はお城の持ち主であったニコラ・フーケのお祭りだそうで、花火やスペクタクルが楽しめるそう。お城の最寄り駅のムランという街も、お花がたくさん植えられていてかわいらしく、フォンテーヌブローやバルビゾン行きのバスが出ているので、とても便利です。メジャーな観光スポットではありませんが、ゆっくりのんびり観光したい人にはお勧めです。
2007年08月28日(火) written by soyo from (フランス)

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