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200704031784

日本文化が恋しくなったら

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海外生活を送っていると、無性に恋しくなる日本のモノがあります。
 みなさんの場合、それはどんなモノでしょう? 納豆? 梅干? Jポップ?はたまた、かゆいところに手の届くような日本式のサービスでしょうか?

わたしの場合、日本語の本を真っ先に挙げるでしょう。
かつてわたしはヨーロッパの田舎町に住んでいました。当時は日本の書籍を手に入れるのが難しく、アマゾンのサイトを見ては購入ボタンをクリックしかけ、でもやっぱり送料の高さに購入できずため息をつく、という不毛なことを何度もくり返していたものです。

 しかしここソウルでは、そんなジレンマに悩まされることもありません。そう、無料で日本の書籍を貸してくれる施設があるのです。
わたしが日頃利用しているのは「日本大使館公報文化院」と「日本国際交流基金」というところです。後者のほうは、書籍の取り扱いのみならず、なんとビデオやCDなどのオーディオ資料の貸出もしてくれるので要チェックです。
しかし強いて難を言うならば、置いてあるビデオが少々古く、なぜか「仁義なき戦い」といったような任侠モノが多いということでしょうか。
 アナクロタイプなわたしは、ときどきそんなビデオを見ては昭和の男気を感じるのですが、「ぶ、文太はちょっと……」というあなたも心配はいりません。ちゃんとDVDのコーナーもあり、わりと新しい映画もラインナップされています。そしてそんな新作邦画の横には、黒澤明監督シリーズなんかもずらっと並んでいたりして、意外なときに意外なところで、日本の名作を再発見できるようになっているのでした。

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両施設はそれぞれ、観光スポットの仁寺洞や明洞からも歩いていける距離にあります。日本文化が恋しくなったら、観光がてらちょっぴり足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
2007年04月03日(火) written by 工藤リサ from (韓国)

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