PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200702161734

一服68ユーロなり

別ウインドウで表示

「タバコを作ったのはゴロワーズ(フランスのタバコ銘柄で「ガリア人(フランス人の祖先)」の意)だ」とボリス・ヴィアンが語ったのは過去のこと……。フランスにも世界的禁煙ブームの大波きたる! です。

別ウインドウで表示

今年1月、非喫煙令が施行されたフランス。駅や病院、学校、オフィス、商業施設など、いわゆる公共の場では全面禁煙となりました。そして2月からはこの法令に違反した人には68〜450ユーロ、喫煙の許可・放置や、必要な措置をとらなかった団体・企業や店側には135〜750ユーロの罰金が科せられることに。さっそく外に出てみると、ターミナル駅の外にある喫煙スペースには多くの喫煙者と吸殻が。そして駅構内は……圧倒的に数は減ったものの、まだチラホラ吸殻が……。

受動喫煙による死亡者数が年間5000人を超えるフランス。この法律ももちろん受動喫煙による害を防ぐためのもの。国民の意識か政府によるマーケティング戦略が功をそうしたのか、昨年この法律が成立したときも国民からの反対の声は挙がらず。喫煙者の多くも歓迎の意を表していたそう。

さらに来年からは、レストランやカフェ、バーなどでもこの法令が適用され、違反者にはもちろん上記の罰金が科せられることに。

別ウインドウで表示

確かにフランスのタバコは日本のそれに比べ煙が多く、レストランやバーも換気があまりよろしくない。禁煙席に座っていても煙いことがあるくらい。タバコの苦手な友人(フランス人)は、全席禁煙の店しか利用せず。喫煙者の私でさえ、灰色の煙がたち込めるお店で楽しいひとときは過ごせません。

カフェのテラスでは美しきマダムが優雅に一服。店内ではモクモク煙をくゆらせながら熱き議論に興じる男たちの姿……。そんな「タバコの似合う街パリ」を楽しみたければ、どうぞ今年中に。そしてタバコの苦手な方は、どうぞ来年を楽しみに!

ちなみにこちらのタバコは、課税による近年の大幅値上げのため一箱(20本入り)5ユーロ程度。私の知り合いのフランス人も、若い人は非喫煙者ぞろい。友人で吸っているのは「やめるにやめられない」or「タバコを愛している」中年以降の方たちばかりです。
日本にいる喫煙者のみなさん、「やめるにやめられない」のであれば腹をくくり、日本にいるうちにタバコとお別れしておきましょう。
2007年02月16日(金) written by きなこ from (フランス)

Comment(0)


フランス関連の記事

この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ

お名前[必須入力]
E-Mail
ホームページ
コメント[必須入力]
5000文字まで
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。