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文豪と作曲家の街ヴァイマール

文豪と作曲家の街ヴァイマール
ゲーテとシラー像

 ドイツ中部ヴァイマールは、大文豪ゲーテや、「歓喜の歌」の詩人としても知られるシラー、また作曲家としても名高いF.リストのゆかりの地としても有名であり、こじんまりとしていながらもその歴史や文化を体感しに世界各地から観光客が訪れます。
街中を散策しているとシラーの家やゲーテの庭園、博物館など、実に多くの文化的遺産に巡り会うことができます。
ゲーテとシラーの銅像付近では多くの観光客がカメラにそれをおさめている姿が見られます。


文豪と作曲家の街ヴァイマール
シラーの家

 中でも、音楽好きの方にとってはF.リストの家は興味深いものがあります。
1848年にヴァイマールの宮廷楽団の学長に就任し、ここで過ごした期間は、作曲家として最も活躍した時期と言われ、パガニーニの大練習曲をはじめ、超絶技巧など多くの名曲が生み出されたています。



文豪と作曲家の街ヴァイマール
リストハウス

 中の施設では、作曲に貢献したピアノや、当時の生活の様子などを垣間見ることができ、さらには作品の数々をオーディオ設備で耳にすることができます。
実際にピアノを演奏する方でなくとも、作品の数々を耳にすれば、その作曲家の偉大さが伝わるのではないかと思います。
小さな施設ながらも、そう混んでいる訳でもありませんので、じっくりと音源を聴くことができます。

 音楽ファンにとっては、ドイツのこのような作曲家ゆかりの地を訪ね歩くのもまた楽しく充実することと思います。


2018年05月22日(火) written by Adler from (ドイツ)
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