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201801236311

シアトルで年越し!

シアトルで年越し!
スペース・ニードルの年越し花火

 皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。年が明けて早くも20日以上が経ってしまいましたが、今回は年末年始をお隣のアメリカ・ワシントン州シアトルで過ごして来ました。
バンクーバーからシアトルへは、高速に乗って車で二時間半ほどの距離で、割と気軽に行き来が出来る距離。にもかかわらず、あまり行く事が無かったのですが、今年は思う事あって、年末年始をシアトルで過ごす事にしました。その“思う事”とは『スペース・ニードルの年越しカウントダウン花火を生で見る』という事。


シアトルで年越し!
ホテルの室内キッチンで作った
年越し蕎麦

 『スペース・ニードル』は、シアトルのランドマーク・タワーで、1962年の万国博覧会の為に建てられました。毎年、このタワーで新年カウントダウン花火が打ち上げられる年越しイベントがあり、なんと今回で32回目。長い伝統があるイベントです。バンクーバーでは長らく『新年カウントダウン花火』が行われず(ここ数年で復活しましたが)、私はいつもTVで生中継されるシアトルの『スペース・ニードル新年カウントダウン花火』を観て新年を迎えていました。
その内「いつかこれを生で観てみたい」と思うようになり、今回、ようやくそれが実現した次第です。そんな訳で、大晦日前日の12月30日にシアトル入りし、その日は雨が降っていたため、屋内のシアトル水族館&パイク・プレイス・マーケットを観光。そして翌日の大晦日を迎えました。

シアトルで年越し!
カウントダウン直前の
スペース・ニードル

 大晦日は朝から良い天気。なので朝からウッドランド動物園へ。その後、紀伊国屋書店シアトル店へ行って日本の書物を買い、新年カウントダウンの前に一休み&夕食を取るためホテルへ戻りました。今回泊まったホテルには室内にキッチンがついていて、バンクーバー並みに物価が高いシアトルで自炊が出来、とても助かりました。
でもまさか、自分がホテルの部屋で「年越し蕎麦」や「お雑煮」を作る日が来るとは、夢にも思いませんでした(笑)。食料はアメリカに持込み可能な食材はカナダから持ってきたり、ホテル近くのスーパーで購入したり出来たので食費を随分浮かせる事が出来ました。
 そしていよいよ大晦日の午後11時半、ホテルからスペース・ニードルに向けて出発です。ホテルからスペース・ニードルまでは徒歩15分ほど。あっという間に到着です。タワーがあるシアトル・センターは広大なスペースがあるので、二万人が集まってもまだまだ余裕。予想していた『ギュウギュウ詰め状態』とは全く異なるものでした。
そして11時59分が過ぎ、10秒前からカウントダウンが始まって、打ち上げられた花火は・・・・とても見事でした!スペース・ニードル全体から次から次へと花火が打ちあがり、夢のような数分間を過ごす事が出来ました!日本のお寺や神社で過ごすような厳かな雰囲気は全くありませんでしたが、北米特有の「賑やかに、お祭り騒ぎで新年を迎えよう」という雰囲気にふさわしい、とても華やかで陽気な年明けとなりました。

 昨年は自分自身の家族や周囲の方々に色々と不幸があり、お世辞にも良い年とは言えなかった一年でした。今年は特別良い事など無くても良いので、悪い事も起こらない平々凡々な一年になってくれたら良いな、と思っています。そんな一年の幕開けに相応しい、楽しい年明けをシアトルで迎える事ができて大満足。出来れば毎年の恒例にしたいくらいなのですが、それはまあ、お財布と相談してからですね。
皆様にとっても、今年が良い一年になりますように!



2018年01月23日(火) written by Saori from (カナダ)
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